2011年05月07日

【春】



今日は、東京書籍の教科書『新しい国語四年上』の、見開きの詩からです。



【春】

間所ひさこ


山が雪ふるって
せいのびすると
ほッ
春だ。


山ひだの
やわらかなかげをみてごらん。
「おうい」と
よんでみたくなる




梅がさいた。
こぶしがさいた。
いぬふぐり。
なのはな。


春がとけて
ほどけて、
ここらあたりのけしきを
やさしい色にぬっていく。




※小学校の国語の教科書に掲載されている詩。なんか、ほっこりした気持ちや、心が洗われる気持ちになるのは、私だけでしょうか。



Posted by makishing at 00:20│Comments(2)
この記事へのコメント
文字の不思議なところですね
短い文章でも理解できて情景が浮かびます

短い言葉で本質を伝えることは・・・
ビジネスマンにも共通する事ですね
Posted by 進藤幸男 at 2011年05月07日 07:57
進藤幸男様

訪問、ありがとうございます。

文字の集まりが、言葉になって文になって、それが読む側に伝わります。

当たり前のことですが、このようなシンプルな内容が、本質を伝えるポイントかも、しれませんね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2011年05月07日 09:17
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