2013年11月01日

いつかのために・・・戒名を知る


今日は、インターネットで調べ物をしていたら、出てきた内容です。要約して紹介致します。





『名前について調べてみたら・・・いつかのために・・・戒名を知る』



そうそう頻繁にあるわけではないだけに、仏事についてよくわからないことが多いもの。中でも戒名。「戒名はいらない」みたいな本が売れていたが、戒名って一体、なんなのでしょう?

「もともとは仏教徒として生きることを決意した人に授けられる名前が戒名です。伝統的な戒名とは、生前につけてもらうものなのです」と仏事専門の出版社、鎌倉新書の田添拓人さん。

日本で最初の戒名は、奈良時代。聖武天皇が“勝満”、平安時代には藤原道長が“行覚”という戒名を名乗っています。江戸時代からは、キリシタン禁制の影響や檀家制度の確立の中で、戒名はより、普及していったようです。

一般的に戒名は、院号(寺院へ貢献した人につく)、道号(生き方や趣味を表す)、戒名(二文字の名前)、居士・大姉などの位号(位)で構成されて、長いイメージがあります。しかし、本来の戒名とは、道号と位号に挟まれた二文字だけなのです。

戒名と一口に言っても、宗派によって特徴があるとのこと。例えば、浄土宗だと誉、浄土真宗だと釈、日蓮宗だと日や妙が尊い漢字として、好まれると言います。

クリスチャンにもクリスチャンネーム、神道にも戒名に似た『おくりな』があります。

趣旨や形は違えど、戒名のようなものをつけることは、珍しくないんです。





※私が「こうではないか」と思っていたのと、実際で大きく違っていた戒名でした。

『生きている間に与えられることがあったり、二文字であったり、どのような宗派にも存在すること』は、新たに“知らないことを知った瞬間”でした。



Posted by makishing at 06:12│Comments(3)
この記事へのコメント
戒名とは仏教徒が亡くなった際に、必ずつけられるものであると、勝手にイメージしていました。
各仏教そるぞれ、大事にしている言葉があるというのも、とても面白いですね。
Posted by 前田雄飛 at 2013年11月01日 12:40
戒名とは仏教徒が亡くなった際に、必ずつけられるものであると、勝手にイメージしていました。
各仏教それぞれ、大事にしている言葉があるというのも、とても素敵な事だと思います。
Posted by 前田雄飛 at 2013年11月01日 12:41
前田雄飛様

訪問、ありがとうございます。

戒名のイメージは、私も勝手に考えていました。

宗教の流派により、様々な考え方から、つける名前があるのも、知りませんでした。

名前が、大事であることを、しみじみ感じました。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2013年11月02日 06:10
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