2023年08月19日

ゴミ捨てが楽しくなる商品 


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【ゴミ捨てが楽しくなる商品】を紹介致します。





【ゴミ捨てが楽しくなる商品】


ゴミ捨ては、日常生活に欠かせない作業です。

それだけに面倒だと感じることも多いでしょうか。

ゴミ捨ては、手で蓋を開けたり、ニオイが漏れたり、ゴミの分別が煩わしかったりと、ストレスの原因になることもあります。

そんなゴミ捨ての悩みを解決するために福岡県糸島市に本社をおく、さくらドームが開発した商品が注目されています。

その商品とは、自動開閉式ゴミ箱「ZitA」というものです。

ZitAは、近接センサーによって蓋が左右にスライドして、自動的に開閉する仕組みのゴミ箱です。

2018年の発売以来、累計販売台数が16万台を突破しており、今日は、この商品について紹介します。

ZitAの開発者は、自分自身がゴミ捨てに不便さを感じていたことから、このアイデアを思いつきました。

料理中に両手がふさがっているときや、手が汚れているときに、蓋を開けるのが面倒だと感じたことはありませんか?

また、蓋を開けるときや閉めるときに、ゴミ箱内部のニオイが漏れてくるのも嫌なものです。

そこで、同商品の開発者は、手をかざすだけで蓋が自動で開く機能と、ニオイが漏れにくい横開きの蓋を採用したゴミ箱を作ろうと考えました。

しかし、実際に製品化するまでには、多くの試行錯誤がありました。

まず、自動開閉のセンサーの感度や範囲をどう設定するかが難しかったそうです。

センサーが反応しすぎると、通りすがりに蓋が開いてしまうし、反応しなさすぎると、手をかざしても開かないし、どちらもストレスになります。

そこで、ユーザー自身が感覚でセンサーの感知範囲を設定できるようにしました。

これにより、ゴミ箱を置く場所や使う人の好みに合わせて調整できるようになりました。

次に、ゴミ箱のデザインや素材選びも重要なポイントでした。

自動開閉機能は便利ですが、電池切れや故障のリスクもあります。

そこで、耐久性や安全性を考慮して、腐食に強いステンレススチールやABS樹脂を採用しました。

また、電池交換の頻度も少なくするために、省エネ設計も工夫しました。

さらに、インテリアにも馴染むようにシンプルでスタイリッシュなデザインにしました。

最後に、ゴミ箱のサイズや分別機能も改良しました。

ZitAは45Lサイズですが、30LサイズのZitA miniもあります。

どちらも横開きの蓋なので高さが必要なく、キッチンカウンター下などのデットスペースにも収まります。

また、オプションで分別リングを購入すれば、2種類のゴミに分けることもできます。

分別リングは、ユーザーの声を反映して改良されており、落下しにくく、使いやすくなっています。

ZitAは、ゴミ捨ての不便さやストレスを解消するだけでなく、ゴミ捨てが楽しくなるようなゴミ箱です。

ZitAを提供する「これはなかった」を提案する企業ですので、これからも面白い商品を開発し続けてくれるのではないでしょうか。


<ZitA 商品サイト>
https://onl.bz/E7fGJkB





※『こんなモノがあったら、いいよな』の、どちらかと言うと、一番目にいきにくい所を商品化した素晴らしい事例ですね。

本日も、ありがとうございました。



Posted by makishing at 12:08│Comments(0)
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