2015年02月28日
モノサシ
今日は、いつも楽しく拝読しているメルマガから『モノサシ』です。
【許す力を過小評価しない】
喧嘩をした後、
「あんなヤツ、絶対に許さない」などと、怒りを自分で継続していることがある。
案外、喧嘩した相手はケロッとしている。
相手の気持ちはもう他の事に移り、気分よく過ごしているのに、自分だけムカムカしたまま過ごしている。
それは、自分で怒りを蒸し返し、自分で怒り続けているだけのことなのだ。
怒った時間も笑っている時間も、同じ人生なのだ。
せっかく、生きる人生だ。
一生に一度しか生きられない人生だ。
そもそも「怒る」ということは、自分の思い通りに相手がしてくれない時に起こる感情だ。
人間は、みな、自分だけのモノサシを持ち、それを判断基準に生きている。
アホ!と言われて怒る人もいれば、アホ!と言われて笑っている人もいる。
バカ!と言われて怒る人もいれば、バカ!と言われて笑っている人もいる。
自分が「怒り」の感情を持つかどうか、自分のモノサシが決めているのだ。
そして、許すということは、過去に執着せず、現在を生きるということだ。
許すということは、自分のモノサシに固執しないということ。
怒りに溢れた人生を送るか、笑顔に溢れた人生を送か、自分次第なのだ。
※みんな、自分の“モノサシ”があり、自分の基準で物事を決めています。
怒るか笑うか・・・これも、その一つになります。
いかに『許せる器』を大きくできるかだと思います。
Posted by makishing at
07:45
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