2011年09月13日
サンゴの起源が5億年前!?
今日は、8月1日の読売新聞より《サンゴ起源5億年前》(副題:ゲノム、世界初の解読)を、紹介致します。
《サンゴ起源5億年前》
ゲノム、世界初の解読
沖縄科学技術研究基盤整備機構などの研究グループが、沖縄の周辺海域に生息する代表的なサンゴ「コユビミドリイシ」の全遺伝情報(ゲノム)の解読に成功した。サンゴのゲノム解読は世界初。サンゴの起源約5億年前にさかのぼることも突き止めた。英科学誌ネイチャーに発表した。
同機構の佐藤代表研究者らが遺伝子約2万3700個を特定した。
イソギンチャクとの共通祖先から約5億年前に分岐し、進化してきたことが判明。サンゴの化石は約2億4000万年前までのものしか発見されていなかったが、そのはるか前に独自の進化を遂げていたらしい。
また、コユビミドリイシの遺伝子には栄養分となるアミノ酸「システイン」を合成する働きがないため、体内に共生する藻類「褐虫藻」からの栄養供給に依存していることもわかった。
※5億年前にあって、現在もあるものって、何でしょうか!?
そういうことを、ふと考えました。
とてつもない歳月を経ても、変わらないものの凄さを、勉強しました。
Posted by makishing at
02:43
│Comments(2)