2013年02月16日

「社名は不思議です」その14




今日は、『知らないと、笑われ、ホサレ、はじかれる!?会社伝説』(ワンツーマガジン社)からです。





「社名は不思議です」





☆最後のひとひねりで生まれた「エドウイン」





ジーンズメーカーの「(株)エドウイン(EDWIN)」は、れっきとした日本企業。ジーンズとの関係は、1957年にエドウインの前身である「(株)TSUNEMI」が中古ジーンズを輸入し市場に卸したことから始まった。

その後、新品のジーンズが輸入されるようになったが、新品の輸入ジーンズはゴワゴワして履きづらいうえに高価だった。そこで、履きやすいジーンズを市場に供給したいと考えた同社は、1961年に日本で初めてデニム生地を使用したブルージーンズを販売。

このとき商標として使われるようになったEDWINは、ジーンズの生地である「DENIM」のローマ字を入れ替えたアナグラム。ただし、単に並べ替えただけでは「EDMIN」にしかならない。「M」を180度回転させて「W」にしたのがまさに“ひとひねり”新しい発想、自由な発想で、ジーンズの可能性を切り開いていく、ものづくりの精神がこの名前に込められているという。





※エドウインの社名については『江戸(東京)が勝つ』というふうに、聞いたことがあります。これは単なる噂かも、しれません。

長きに渡りご愛顧くださいました「社名は不思議です」のシリーズは、今回で最後です。

いつも、お読みくださいまして、ありがとうございました。

次からは、『会社伝説』の他のページから、出させて頂きます。

宜しくお願い致します。
  


Posted by makishing at 08:11Comments(4)