2013年02月24日

伯方の塩について


今日は、1月14日読売新聞より『じもティ(地元の達人)に聞け』からです。


【伯方の塩】(愛媛県)


瀬戸内海は一年を通じて晴れの日が多く、遠浅の海岸が多い利点もあって、古くから塩づくりが盛んでした。愛媛県内でも江戸時代、伯方島など各地に塩田ができました。
県内の塩田は1971年末に廃止されました。しかし、塩田でつくった塩を求める声が高まり、現在では、風や太陽熱によって結晶したオーストラリアまたはメキシコ産の原塩を日本の海水で溶かして製造しています。濾過後、さらに煮詰めて鉄分などを取り除き、脱水機を使わずに自然乾燥させるのです。
伯方島の隣に浮かぶ大三島には見学可能な工場が2000年にオープンしました。しまなみ海道などを渡って訪れる観光客は年間約10万人。高さ2メートル超の「塩の山」を間近に見ることができます。塩を素材に使った工場限定のソフトクリームも人気です。(伯方塩業大三島工場長・岡田裕二さん)


ガイド:工場見学は無料。車で訪れる場合はしまなみ街道を利用して大三島ICで下りる。受付は午前9時〜午後3時30分。見学所要時間は20〜40分。伯方塩業大三島工場、電話0897−82−0660。





※自然の恵みからできた塩は、人気がありますね。

現在、オーストラリアやメキシコ産の原塩を使用しているとは、知りませんでした。

一度、工場見学をしてみたいです。
  


Posted by makishing at 07:16Comments(4)