2016年01月04日

訪日外国人観光客について「どうしたらいいか?」


今日は、1月1日読売新聞より〔個人旅行客の満足カギ〕(ブログテーマ:訪日外国人観光客について「どうしたらいいか?」)を紹介致します。





訪日外国人客は、団体旅行から個人旅行に移行しており、いかに観光の質を高めるかが課題だ。例えば、情報アクセスの問題。カンボジアやベトナムでも、無料のWi-Fi環境が整っている。だが、日本ではどうか。Wi-Fi環境はあっても有料の場合もある。

日本の旅行会社は、外国人客を誘致する旅行プランをあまり取り扱っていない。政府は2003年に「ビジット・ジャパン・キャンペーン」を提唱し、観光政策に本格的に力を入れ始めたが、まだノウハウが蓄積されていない。

サービスを行う人材も足りていない。観光地を訪れても、道案内だけのガイドでは、深いところまで日本の良さを伝えられない。日本独自の情緒や文化などを伝えるには、留学生らを使った人材の育成が必要だ。





※中国人をはじめ、日本を観光で訪れる外国人は、年々増えており、普段からあちこちで見かけることは、珍しくなくなりました。

この記事では、日本が他の諸外国と比べて、観光の質が高くないように受け取れます。

日本の旅行会社を筆頭に、団体旅行から個人旅行に移行している観光客に対して、どのように質を高める策を立て実行していくかが、急務だと感じました。
  


Posted by makishing at 06:43Comments(0)