2016年01月05日

川島永嗣選手にとっての“移動時間”


今日は、雑誌〔プレジデント 12月14日号〕(プレジデント社)の『人生を輝かせる移動哲学 プロサッカー選手、川島永嗣 1』の【集中力を高める“移動の時間”は試合の一部】(ブログテーマ:川島永嗣選手にとっての“移動時間”)を、要約して紹介致します。





自分にとって、“移動の時間”は試合の一部といってもいいくらい大切なものです。スタジアムへの移動は、イヤホンで好きな音楽を聴いていることがほとんど。

頭の中で試合のことを考えていますが、具体的に対戦相手の戦術を振り返ったりしません。あらかじめ決め込んでしまうと、かえってピッチ上で柔軟なプレーができなくなってしまいますから。

イメージトレーニングは、ポジティブなことだけでなく、悪いイメージが浮かんでも、思い通りにならない場面への対応を準備するようにしています。実際のゲームでは予想外のことが起こるので。

90分間、高いレベルの集中力を一貫して保っておく必要があり、それを整えて高めていく場所が、移動中のバスや飛行機の中というわけ。

愛用のイヤホンで周囲の雑音を遮断し、自分だけの世界をつくり上げて、試合への意識をシフトしていきます。

結果だけにとらわれず、常に最高のパフォーマンスができるよう、準備だけは怠らず、自分を磨いていきたい。そう思っています。





※これから如何にSNSが発達しようとも、人が動く時間を無くしたり、極端に短縮を出来ることは、ありえません。

移動時間は、川島永嗣選手だけでなく、他の誰にも存在します。

皆様は、移動の時間をどう捉え、どのように有効活用していますか?!
  


Posted by makishing at 07:17Comments(0)