2018年11月28日

幸運、めしとる、杓子せんべい


今日は、広島ご出身の方から頂いたお菓子(縁起菓子)に入っていた説明文から【幸運、めしとる、杓子せんべい】を紹介致します。





縁起のよい食べ物で、災いを祓い、幸せを招く。そんな日本の伝統をお菓子にしたのが、杓子せんべいです。宮島では杓子は「飯をとる」ことから「敵を召しとる」をかけて、必勝などを祈願する名産品として知られています。

その起源は、寛政年間の頃、誓真という寺の僧が、ある夜、弁財天の夢を見て、琵琶の美しい曲線から杓子を考案。弥山の神木で杓子をつくることを島の人々に教え、始まったと言われています。この杓子でご飯をいただけば福運を招くと、広く伝わるようになりました。

藤い屋の杓子せんべいは、四つの願い(家内安全・商売繁盛・恋愛成就・受験合格)をこめて、小麦粉、卵、砂糖という吟味した素材で、丁寧に焼き上げています。素朴ながら、味わうほどに広がる、旨みや風味。美味しく縁起をかついで、ぜひ、幸運をめしとっていただきたいと願っています。





※そもそも広島は、ご飯を盛り付ける為の‘しゃもじ’で有名ですね。

これを型取ったせんべいに、このような素晴らしい意味が込められていたとは、知りませんでした。

ウチの事務所には今、このせんべい以外に、もみじ饅頭の頂き物もあり、広島との強いご縁を感じます。

本日も、ありがとうございました。
  


Posted by makishing at 06:26Comments(2)