2022年05月12日

囲碁の白石、黒石の大きさが違う、納得の理由


今日は、書籍〔理系の素朴な大疑問〕(副題:読めば止まらなくなる選りすぐり雑学、著者:博学こだわり倶楽部)から【囲碁の白石、黒石の大きさが違う、納得の理由】を紹介致します。

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囲碁は、白と黒の碁石を交互に並べ、広い領域を獲得したほうが勝つという陣取りゲーム。日本では人気の面で将棋に劣るが、世界的には将棋よりずっとメジャーである。

囲碁に欠かせない碁石のサイズは一見すると、どれも同じに思える。

たがじつは、黒石のサイズが22.2ミリ、白石のサイズが21.9ミリと、微妙に違う。

なぜ黒が0.3ミリ大きいのか。それは黒が収縮色で、白は膨張色だから。

黒石も白石も同じ大きさだと、対局中に同じ面積を獲得していても、白側が優勢に見え、黒石側は劣勢に感じてしまう。

囲碁は心理面が占める要素が大きい競技。それだけに、公平を期する必要がある。

つまり、目の錯覚が勝敗に影響するのを防ぐために、大きさに規定があるというわけだ。





※これ、全く知りませんでした。

当たり前のように、白と黒の石は、同じ大きさだと思い込んでいました。

今度、2つを並べて、じっくり観てみます。  


Posted by makishing at 07:51Comments(0)