2013年10月07日

糖尿病500万人抑制


今日は、10月4日読売新聞より【糖尿病500万人抑制】の記事の、一部分を紹介致します。





厚生労働省が、2025年度に1500万人になると推計する糖尿病患者を、1000万人に抑える目標を決めた。来年度には糖尿病の重症化予防の取り組みも始めるが、目標を達成させるには課題もある。



糖尿病は、心臓病や脳卒中だけでなく、がんの発症要因にもなる。政府が今年6月に閣議決定した「日本再興戦略」には、病気の予防や健康管理の推進が盛り込まれた。厚労省が糖尿病対策に力を入れるのには、こうした背景がある。

厚労省が5年ごとに公表してきた糖尿病の患者数は890万人(2007年)で、10年前より200万人増えた。

糖尿病の多くは食生活や運動不足といった生活習慣の乱れが要因だ。そこで、健診の受診率を現在の45%から17年度には70%に高め、糖尿病予備軍の人に生活習慣の改善を促す取り組みを強化する。





※この後、いかに健康診断の受診率を上げるかとか、糖尿病が進行して腎臓病になった人が人工透析に移行しないようにする注意喚起などが、載っていました。

ベースの部分で『いかにして、糖尿病にならない生活習慣にするか』を、全国民が思考し行動することが、鍵になると、思います。

これだけの発症が出ている根本的原因は何かを考察していくことも、大きな課題だと思います。
  


Posted by makishing at 05:39Comments(4)