2016年08月07日
自己承認について3冊の書籍をご紹介
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【自己承認について3冊の書籍をご紹介】(ブログ用にテーマを変更)を紹介致します。
自己承認がない状態でいくらスキルを身につけたとしても、幸せや豊かさを感じ切ることができず、どこか虚無感があったり、寂しさ・孤独を感じることがあります。
今回は、2つの切り口から自己承認について理解を深めることができる本をご紹介したいと思います。
まず1冊目、「習慣と自己承認」
「1日5分「よい習慣」を無理なく身につける」
できたことノート/永谷研一著/クロスメディアパブリッシング
この本は、難しい知識は何も書いてありませんが、とっても重要なことが書かれている本です。
毎日数分のワーク、1週間に1回10分程度のワークを続けることで、自然と自己肯定感が高まり、アイデアが浮かんだり、本当に実現したい目標が見つけることができます。
どうすれば、無理矢理ではなく自然と自己承認できるのかというと、そのカギは、がんばってそう捉えようとすることにあるのではなく、小さな事実に目を向けていくことにあると書かれています。
一気に変化をつけるより、コツコツ取り組んでいく方が得意、という方に特にオススメの本です。
詳細はこちらから。
http://www.amazon.co.jp/dp/4844374826
次に2冊目、「感情と自己承認」
「あなたのなかのやんちゃな感情とつきあう法」
金城幸政著/サンマーク出版
この本は冒頭からスゴイことが書いてあります。
「人間関係は波風立てず丸く収めなさい」
「どんな相手もゆるせる人こそ、偉大」
・・・やめて、やめて!
これ幸せから遠ざかる呪文だから!
5万人以上の方の話を聴いてきた著者が気づいた、人間関係がうまくいかないと悩んでいる人が共通して思っていることだそうです。
自分の感情をおし殺して、いい人をしてその場をしのごうとする、こうしている限り、どこかでトラブルが起きてしまう。
この本は、感情を押し殺すのではなくひもとくことで、自分を知り、自分らしく生きることをサポートしてくれる本なんです。
とっても濃い内容かつ、人によっては耳が痛いことも書いてあるので読むには覚悟がいるかもしれません!?
詳細はこちらから。
http://www.amazon.co.jp/dp/4763135716
最後、3冊目、「恋愛・パートナーシップと自己承認」
「たった一人の自分を満たせば、たった一人の男(ひと)と最高に愛しあえる」
劔持奈央著/河出書房新社
この本は、主に女性向けの本ですが、女性を理解したい男性にもぜひオススメしたい本でもあります。
この本で語られている内容は、2冊目に共通していますが、いい人をやめようということです。
ここで言う、いい人とは、相手にとって都合のいい人のこと。
相手のために、(という形を装って)自己主張を控えるいい人のこと。
しかし、このいい人を続けていく限りは、本当は一番大切で尊いはずの、自分との距離が、どんどんできてしまいます。
著者の方はこう言います。
自分との距離がたくさんある状態で、他者とのコミュニケーションをうまくとるためのテクニックを学んだり、男性に愛されるための女子力アップ講座に参加したりしても、残念ながら役に立ちません。
それは誰かの価値観の中でムリに演じる自分をつくっていくばかりで、自分との距離がますます広がってしまうからです。
これって、とっても大事なことなんです。
どういうこと?じゃぁどうやったら自分との距離は近づくの?
そんな疑問についてあますところなく書かれている本なので、気になった方はぜひ読んでみてくださいね。
この本も、とっても濃い内容であり、自分の現在地が暴かれてしまいかねない本なので、ドキドキしながら読んでみてくださいね。
詳細はこちらから。
http://www.amazon.co.jp/dp/4309277365
以上となります。
3つの本、いずれもが切り口は違っても、自己承認の重要性、自己承認することでどんな変化が起こるのかということについて書かれています。
ぜひ、自分にピンとくる本を通じて、自己承認について理解を深め、取り組めることがあれば取り組んでみていただきたいと思います。
※如何でしたでしょうか!?
自分自身の存在価値を認めることは、とても重要なことです。
組織に属して働いている場合、時としてそれから離されたりしなければならないシチュエーションがあったりします。ただ、一人一人の個が集積して組織が成り立ちます。
自己承認力を、更につけていきたいと思いました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
Posted by makishing at
06:30
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