2019年12月03日
上限残業時間が2,000時間!?
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【上限残業時間が2,000時間!?】を紹介致します。
たまたまネットニュースを見ていて衝撃を受けました。
これは、お医者さんの働き方を検討する会議で厚労省が出した案なんだそうです。
2,000時間の残業、、、ちょっとゾッとしますよね。
記事によるとお医者さんが少ない地域で医療を維持するためなどの特例ですべてのお医者さんに適応されることではないそうです。
しかし、それでもかなり衝撃的な数字ですよね。
実際、現役の医師の方を中心に、批判的なコメントが殺到して炎上騒ぎになっているようです。
私自身、ある会社の役員として働いていた時期には1日17時間労働で、ほぼ休みなく働いた経験があります。
今考えると、若かったからできたのだと思いますが決して「生産性」が高かったとはいえません。
長野の伊奈食品工業さんやZOZOさんのように長時間労働をしなくても高い生産性上げている会社も実際にあります。
そんな会社さんがあることを考えると、個人的には長時間働くことが、業績の貢獻するとは言えないと思います。
もちろん、私たち中小企業の経営資源は限られています。
ですから、大企業のようにいつでも整った職場環境をスタッフに提供できないかもしれません。
しかし、それでも少しでも良い職場環境や、働きがいのある仕事を提供することで、スタッフがイキイキと働いてくれれば業績も伸びるのではないでしょうか?
それに、スタッフがイキイキ働いてくれれば経営者としても嬉しいですよね。
そんな、スタッフに働きやすい職場環境を提供して成果を出されている経営者のお一人が、株式会社プラットイーズの隅田徹さんです。
隅田さんの会社では、社員の約3割がサテライトオフィス勤務。
サテライトオフィスの維持コストは、東京のオフィスの4分の1くらいにもかかわらず、生産性は同等以上だそうです。
コストは下がって、生産性は向上するなんて、経営的にはとてもいいお話ですよね。
※仕事の効率アップは、常に考えるべき課題です。
平等にある時間を、どう使うか、これからも考えてまいります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
Posted by makishing at
08:07
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