2011年06月05日

トルコが“親日的な”理由




今日は、5月28日の読売新聞の広告面より《トルコ歴史コラム、これが親日家の理由!「エルトゥールル号事件」とは?》を、紹介致します。





東西文明の接点に位置するトルコは、親日的な国として知られています。その両国を強く結びつけたのが、1889年友好発展と異文化の総合理解を目的に、日本にやってきたオスマン帝国海軍の艦船「エルトゥールル号」です。任務を終えた帰路時、和歌山・串本、大島の岩場で「エルトゥールル号」は沈没し、小さな漁村である串本の村人たちは、救出された69名の乗務員を手厚く看病しました。この無償の献身が、今日まで語り継がれる友好関係の礎となったのです。そののち、イラン・イラク戦争さなかの1985年には、イラン在住の日本人のために、トルコは航空機を手配、215名をイスタンブールまで送り届けました。この事実は、今も変わらぬ両国の絆を物語っています。和歌山県・串本には、エルトゥールル号殉難将士慰霊碑、トルコ記念館があり、国際的な友愛の精神を伝えています。





※実は、この文章、旅行会社の宣伝で『トルコの世界遺産を訪ねて』というテーマの内容でした。

トルコ中の文化遺産・複合遺産は、沢山ありました。それらが写真と説明書き付きで、詳しく紹介していました。

日本とトルコ・・・歴史的事件で出来た、素晴らしい絆を、これからも深く築いていって欲しいですね。
  


Posted by makishing at 01:29Comments(0)