2011年06月10日
《工夫する生活》
今日は、松下幸之助さんの“幸之助語録”第13弾です。
《工夫する生活》
「われわれの祖先が、ひとつひとつ工夫を重ねてくれたおかげで、われわれの今日の生活が生まれた。何気なしに見のがしている暮らしの断片にも、尊い工夫の跡がある。茶わんひとつ、ペン1本も、これをつくづくと眺めて見れば、なんというすばらしい工夫であろう」
同じことを同じままにいくら繰り返しても、そこには何の進歩もない。先例を破る新しい方法を工夫することの方が大切だ。失敗すればやりなおせばいい。失敗することを恐れるよりも、生活に工夫のないことを恐れた方がいい。
昨日と同じことを今日は繰り返すまい。どんな小さなことでもいい。どんなわずかなことでもいい。昨日と同じことを今日は繰り返すまい。
多くの人々の、このわずかな工夫の累積が、大きな繁栄を生み出す。
※歴史が進化していく様子について、まさに“今、当たり前の現象”が、昔の人々が知恵を絞って発明し、モノにしてくれたお陰に、他ならないですよね。
『何気ない、日常生活』が、実は素晴らしいことに、感謝です。今日も一日、感謝を胸に、行動します。
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05:57
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2011年06月09日
「なぜ嫌いか?」を知ると、うまくいく
今日は、3月21日に紹介致しました雑誌『図解ウマが合う人、合わない人』(PHP研修所)より《「嫌いのメカニズム」なぜ嫌いかを知ると、うまくいく》を、紹介します。
◆「嫌い」という感情
☆ポイント・・・「嫌い」という感情は、人間関係を壊す方向に働く。スムーズな人間関係を望むのなら、コントロールするに越したことはない。
◎会った瞬間から嫌いだったということはない
◎「イヤだイヤだ」と言っていても、関係がよくなることはない
◎嫌いになった原因がわかると、冷静に相手を見ることができるようになる
◎よい相性であっても悪い相性であっても、その関係の半分はあなたがつくっている
◎相性を考えることは、あなた自身の心について知ること
◎人を嫌いになると、相手も不快になり、周囲へも不快感が伝染する
◎人を嫌いになるということは、誰の利益にもならない
◎「嫌い」という感情は、自分の心を守る働きをもっている
※「う〜ん!」思わず、書いていて、うなりました。
嫌いになった原因分析や、相性の善し悪しの半分は、自分がつくっていること・・・大いに勉強に、なりました。
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07:41
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2011年06月08日
“命”に関する諺
今日は、『ことわざハンドブック』より、命に関する諺です。
【命あっての物種】
意味:人は生命があってこそ何事もできる。命はそのための根源だから粗末にするなとの戒め。〈命が物種〉〈死んで花実が咲くものか〉の類語があり、〈命より名を惜しむ〉は反語。
【命長ければ恥多し】
意味:出典は中国の哲学書荘子。人間長く生きていれば恥をさらす機会が多いことを言う。類語は〈生き恥をさらす〉〈長生き恥多し〉で、反語には〈命長ければ蓬莱に遭う〉がある。
【命に過ぎたる宝なし】
意味:〈命にまさる宝なし〉〈命に換うる財宝なし〉とも言う。この世に生きるために、命ほど大切なものはない、たいせつにせねばならないとの意。
【命の洗濯】
意味:洗濯は衣類だけでなく、人間の命そのものも日頃の疲れやストレスなどを洗い流す必要がある。時にはすべてを忘れて養生すること。類語は〈命の土用干し〉。出典は傾城色三味線の『命の洗濯水遊びの上盛り』より。
【命は鴻毛より軽し】
意味:『鴻毛』は非常に軽いこと。主に忠をつくすためには、命を捨てても惜しくはないの意。出典は司馬遷の任安に報ずるの書。〈死を鴻毛の軽きに比す〉〈命より名を惜しむ〉は類語。〈命は宝の中の宝〉〈命あっての物種〉は反語。
【命は法の宝】
意味:有り難い仏法を聞けるのは命あってこそ、〈命あっての物種〉ということ。
※『命=大切』『命=何ものにも代替えできない』・・・大きさ、重さを感じます。
生きていること、そのものが尊いのですね。神様、ありがとうございます。
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09:12
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2011年06月07日
EV充電、ホームセンターで!?
今日は、読売新聞6月4日経済面より、《EV充電、ホームセンターで》を、紹介します。
《EV充電、ホームセンターで》
10日、国内初オープン
電気自動車(EV)を充電できるホームセンターが10日、大阪府寝屋川市にお目見えする。コンビニエンスストアなどに充電器を設けたケースはあるが、ホームセンターでは国内初めて。
住生活グループ傘下のLIXILビバが関西初めて出店するホームセンター「スーパービバホーム寝屋川店」だ。売り場面積は約1万7000平方メートルで大阪府内最大級となる。駐車場にEV用充電器2基があり、客は無料で利用できる。店舗のひさしに太陽光パネル157枚、屋上部に風力発電機4基を置き、出入り口付近やトイレの照明用電力に使う「エコ店舗」となる。
※エコに関する、新しい情報ですね。今後、このような、ガソリンスタンドならぬ‘充電スタンド’が、続々と出来てくるのでしょうね。何が凄いって‘大阪府寝屋川市’というのが、身近に感じます。
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05:48
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2011年06月06日
“度”が過ぎると・・・
【過度】
度が過ぎると
叱られる
度が過ぎると
目立つ
度が過ぎると
恥ずかしい
度が過ぎると
迷惑かける
度が過ぎると
危険になる
度を‘ほどほど’で
生きていこう
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05:54
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2011年06月05日
トルコが“親日的な”理由
今日は、5月28日の読売新聞の広告面より《トルコ歴史コラム、これが親日家の理由!「エルトゥールル号事件」とは?》を、紹介致します。
東西文明の接点に位置するトルコは、親日的な国として知られています。その両国を強く結びつけたのが、1889年友好発展と異文化の総合理解を目的に、日本にやってきたオスマン帝国海軍の艦船「エルトゥールル号」です。任務を終えた帰路時、和歌山・串本、大島の岩場で「エルトゥールル号」は沈没し、小さな漁村である串本の村人たちは、救出された69名の乗務員を手厚く看病しました。この無償の献身が、今日まで語り継がれる友好関係の礎となったのです。そののち、イラン・イラク戦争さなかの1985年には、イラン在住の日本人のために、トルコは航空機を手配、215名をイスタンブールまで送り届けました。この事実は、今も変わらぬ両国の絆を物語っています。和歌山県・串本には、エルトゥールル号殉難将士慰霊碑、トルコ記念館があり、国際的な友愛の精神を伝えています。
※実は、この文章、旅行会社の宣伝で『トルコの世界遺産を訪ねて』というテーマの内容でした。
トルコ中の文化遺産・複合遺産は、沢山ありました。それらが写真と説明書き付きで、詳しく紹介していました。
日本とトルコ・・・歴史的事件で出来た、素晴らしい絆を、これからも深く築いていって欲しいですね。
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01:29
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2011年06月04日
「プレハブを勘違いしていませんか?」
今日は、『やすらぎの住居学、100の発想』(清家清氏著、情報センター出版局)より《28.プレハブを勘違いしていませんか?》を一部抜粋して紹介致します。
プレハブというのは、プレ・ファブリケイテッド・ハウスの略である。プレというのは、前もってという意味で、ファブリケイトというのは、こしらえるとか、つくるという意味だから、プレ・ファブリケイテッド・ハウスというのは、前もって工場でつくられたコンポーネント(部材)を現場に運んで組み立てるシステムの家をいうのである。
神殿の建設は、ソロモンの王の父、ダビデ王以来の懸案であった。ダビデ王はかねてから、資材などを集めて準備をしていたが、息子のソロモン王がその父王の志を継承したわけである。建設費は今の金額にして、5兆円もかかったという。ソロモン王はイスラエルの全土からおよそ3万人を徴募し、奴隷15万人を使役した。旧約聖書『列王紀上巻』には、監督の役人が3300人もいたと記されている。
※実は、この本、病院内の待合室のスペースに置いてありました。
「プレハブ」って、気軽な感じで言っていましたが、完全なる勘違いを、していました。
イスラエルの神殿が、プレハブによる建築だったというのも、驚きます!
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06:40
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2011年06月03日
偉人の《思想と言葉》
今日は、日野原重明先生の『生き方上手手帳2010』より、【日野原重明先生から学ぶ偉人の思想と言葉】からです。
☆マーティン・ルーサー・キング(1929〜1968)
牧師。アフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者的役割を果たした。
キング牧師は、歩くことと話すことだけで自由と平等を訴えました。彼が身をもって示した、平和とは愛から生まれるということを、私は日本の国にこそ見習ってほしいのです。
「いつの日か、この国が立ち上がって、『すべての人は、みな平等』という、あたりまえの考えを実現してみせるだろう」V、シュローデト、P.ブラウン著『伝記 世界を変えた人々2キング牧師』(偕成社)より
※キング牧師の行った行動は、多くの人たちに、夢と希望と勇気を振り撒いたと、思います。
キング牧師の名言「I have a dream」・・・素晴らしい言葉です!!
そして、日野原重明先生の「平和は愛から生まれる」が、素敵です。
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05:43
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2011年06月02日
ミスドがデパ地下に進出!
今日は、5月28日の読売新聞の社会面より『駅ナカに「いいことあるゾ〜」』を紹介致します。
ダスキンが運営する「ミスタードーナツ」は、これまで見合わせていた都心のターミナル駅の構内や「デパ地下」に初めて出店する。店内のキッチンで作る「手作り感」にこだわってきたミスドだが、調理キッチンを設置できない手狭なデパ地下などにも店舗を広げ、通勤や買い物客にアピールする考えだ。
最近は、海外の人気ドーナツ店が相次ぎ日本に上陸するなど、“ドーナツ戦争”が激化している。ミスドは全国に約1300店を展開しているが、従来の戦略を転換し、新たに「持ち帰り専門店」を作り対抗する。
デパ地下進出は今夏以降に始める計画で、今後、三年間に新たに出店を計画している200〜300店舗のうち、半数程度を持ち帰り専門店など新型店舗とすることも検討している。駅ナカやデパ地下の店には、近くの店で作ったドーナツを供給し、手作り感を失わないように配慮する。
※ミスタードーナツが、とうとう勝負してきましたね。
昨今の‘ドーナツ戦争’は、激化していますね。
これから、同業他社も含めた動向に、目が離せないかも、しれないですね。
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05:45
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2011年06月01日
【土】
今日は、《ほほえみ読本》からです。
【土】
こッつん こッつん
打たれる土は
よい畠になって
よい麦を生みます
朝から晩まで
踏まれる土は
よい路になって
車を通します
打たれぬ土は
踏まれぬ土は
要らない土か
いえいえ
名のない草の
お宿になります
(金子みすゞ)
※如何でしたか?!
土は、栄養の源。
土は、道路の源。
神様が、土にお願いしていること、たくさんありますね。
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05:59
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