2016年03月05日

逆3Kとは?


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【逆3Kとは?】を紹介致します。





【逆3Kとは?】



今回もテレビ東京のワールドビジネスサテライト(WBS)から。


私の好きなコーナー「カイシャの鑑」から。<入社希望者が殺到する「3K」職場>。

「3K」と言われながら希望者が殺到する職場がある。

栃木県・那須塩原市の産廃処理業者:真田ジャパンは黄色に蝶ネクタイの制服。
シャツは毎日クリーニングしたものを会社が支給。
「私たちの仕事は「暗い」「汚い」と言われる。それを逆転の発想で汚れたら仕事中でも着替えるようにしている。そうすると働いている社員の意識高揚につながる。(五月女社長)」
ゴミ収集という仕事だからこそ、きれいな服で気持ち良く働ける環境を整えている。

また課長職以上社員の家族にはボーナスを支給。
更に勤続10年の社員には海外旅行を家族全員にプレゼント。
こうした家族に対する細やかな配慮で「3K」と言われる職場で働いていても、家族の安心感や仕事への理解・安心を生んでいる。
このような家族を含めた働きやすい環境づくりは親子で会社に勤めるケースも出ている。

以前社員であるおじいさんが働いている姿を見て、そのお孫さんが「あの仕事辞めて」と言われたということを聞いて社長は衝撃を受ける。
それを境に、社員の制服を変えたり、待遇をよくする改革に取組む。

「市民のみなさんの視点を変えていきたい」(五月女社長)
ゴミ収集車も毎日数十分をかけてピカピカにきれいにしている。


真田ジャパンの「逆3K」
・きれいな制服、収集車
・気持ちよく働ける職場環境
・家族も安心


3年前から「ご家庭なんでも応援隊」という家族の困りごとを引き受ける新事業もスタート。
家具の移動などの家事の雑務を行うが、営業を一切せずに事業は拡大。

「お客様に喜んでもらえ。感動してもらえ。」と言う。(五月女社長)
「するとお客様に一生懸命やってきて、「社長仕事終わりました」と帰ってくる」
その社員の動きが自然と営業になっているという。

社員の意識を変えることで、社員自身が変わり、会社の見る目も変わる。
好循環になっていく。

社員の仕事ぶりが営業に繋がるなんて本当に理想的ですね。

社員第一に考えていくことが、顧客満足につながり、会社の発展につながっていく。

好事例ですね。





※『社員第一』の思想と行動を地でいく、素晴らしい会社です。

私たち一人一人も、できることから見習っていけたらと、感じました。
  


Posted by makishing at 09:30Comments(0)