2010年06月27日

悪は○○から、はびこる!?




今日は、鍵山秀三郎氏の『ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』からです。

【悪は汚いところからはびこる】

毎月一回、新宿駅近辺の掃除をします。夏場は朝五時三十分から、冬場は六時から一時間半。毎回の参加人数は、約百五十名前後。早朝にもかかわらず、新宿は人波の絶えるときがありません。


朝帰りと思われる通行人のなかには、まだ酔いが醒めやらず絡んでくる人もいます。広場にはところどころ、よからぬ人たちがうろうろしている姿も見受けられます。ところが、私たちが掃除を始め、終わるころになりますと、そういう人たちの姿が見当たらなくなります。きれいな場所になって居心地が悪くなるからでしょうか?


面白い現象ですが、人間の心理ではないかと思います。きれいな菜の花には蝶々が舞い、汚物にはゴキブリやウジが湧きます。学校も、悪いことをする生徒は決まって汚いトイレのなかや校舎の裏でたむろするものです。


悪者が伊勢神宮や明治神宮に集まって、たむろしているということを聞いたことはありません。また、きれいに掃き清められた境内で、立ち小便をする人もいません。


悪いことは、いつも汚いところからはびこる。反対に、きれいにしていると、悪者が寄りつかなくなる。いや、寄りつきづらくなる。きれいにしたことで、新宿の犯罪率も大幅に減少しました。





※『悪いことは、いつも汚いところからはびこる』『きれいにしていると、悪者が寄りつきづらくなる』・・・結局これなのかな、と思います。ウチに先日、子供達の二段ベッドが来て、それに伴い、部屋をきれいにしたので、何かスッキリした感じがします。掃除や整理整頓が苦手な私は、自戒として、掲載させて頂いております。
  


Posted by makishing at 08:04Comments(4)