2020年05月08日

手軽に飲食店の美味しい味を再現 


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【手軽に飲食店の美味しい味を再現】を紹介致します。





【手軽に飲食店の美味しい味を再現】


外出自粛にともなって、仕事や勉強など色々なものがオンラインに切り替わってきました。

私の周りでも、オンライン飲み会がごく普通に開催されるようになりました。

今日は、オンライン飲み会を含め、家飲みに活用されている商品について紹介したいと思います。

その商品とは、サントリーから発売されている「こだわり酒場のレモンサワーの素」という商品です。

ここ数年、飲食店を中心にレモンサワーがブームとなっています。

レモンサワーが人気なのは、「気軽に飲める」「食事に合う」「飲み続けられる」の3点が人気の理由とのこと。

家飲みでもレモン缶チューハイの出荷数量が2014年から3年間で1.3倍になるなど、ブームは飲食店外にも影響しています。

そんな中、サントリーは、「こだわり酒場のレモンサワーの素」という新商品を企画をしました。

この商品は、缶チューハイのように栓や蓋を開ければすぐ飲めるアルコール飲料ではなく、自分でつくって飲むための商品です。

同社が缶チューハイではなく、このような商品を企画したのは、炭酸水出荷数量の変化に着目したからです。

炭酸水は、2011年と2017年の出荷数量を比べると約3倍に伸びていました。

炭酸水を飲料として飲む人もたくさんいますが、お酒の割り材としての需要も増えたことも大きく影響しています。

商品名に「こだわり酒場の」という文字があることもあり、商品の開発にあたり、中途半端な味に仕上げるわけにはいきません。

そこで、開発メンバーはレモンサワーが評判の店を200軒近く飲み歩き、味の分析と研究を重ねてたどり着いたのがレモンを丸ごと漬け込んだお酒をソーダで割るというものでした。

レモンをまるごと漬け込んで浸漬酒とするような果実まるごと仕込にすることで、果汁だけでなく果皮の旨味まで封じ込めることができます。

これを炭酸水で割るだけで、みずみずしい上にしっかり酸味が効き、甘くなくスッキリした味わいの食事に合うレモンサワーを再現することに成功しました。

このように完成した商品を2018年2月に発売を開始。

<こだわり酒場のレモンサワーの素>
https://www.suntory.co.jp/wnb/kodawarisakaba/

従来、こだわりのレモンサワーを自宅で作る場合には、焼酎のほかに、レモン味の割り材(レモン果汁)と炭酸水を用意する必要がありました。

これに対し、同商品を用いると、炭酸水で割るだけで飲食店が提供する本格的な味わいのレモンサワーを簡単に再現できると注目される商品となりました。

この商品は、商品の企画段階では、焼酎にレモンの搾り汁入れソーダで割って飲んでいる人たちをターゲットにしていました。

しかしながら、蓋を開ければ、発売後にレモン味の缶チューハイを好んで飲んでいた人たちが多く流入していることが分かりました。

レモン味の缶チューハイは味の調整ができませんが、「こだわり酒場のレモンサワーの素」は、自分好みの味にして飲むことができる点が人気のようです。

手軽に飲食店の美味しい味を再現できると評判のようです。オンライン飲み会の場で飲む場合には終電がないため、飲み過ぎには注意が必要かもしれません(笑)。





※如何でしたでしょうか?!

サントリーは、考えましたね。あけてすぐ飲むのではなく、敢えて自分で作るので、アルコールとの割合も自分で決めることが出来ます。

ネーミングにも、こだわっています。どんな物事も、ネーミングはキャッチーなほうがいいです。

本日も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。  


Posted by makishing at 08:13Comments(0)