2022年11月13日

分解してみると“日本企業 存在感”


今日は、読売新聞11月4日(金)経済欄より【分解してみると“日本企業 存在感”】を紹介致します。

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アイフォーンの部品供給で目立つのが日本企業の存在感だ。

フォーマルハウト社の推定によると、カメラの重要部品『イメージセンサー』はソニーグループが、データを記憶する『NAND型フラッシュメモリー』はキオクシアが供給しているとみられる。バッテリーの電気を機器全体に安定供給する超小型部品『積層セラミックコンデンサー』も大量に搭載され、村田製作所や太陽誘電、TDKが供給しているという。

部品調査会社『フォーマルハウト・テクノ・ソリューションズ』の柏尾南壮・最高経営責任者は「多くの部品を日本企業が供給しており、部品点数では国別で首位の7~8割に上る」と話す。

ただ、日本企業がアイフォーンで稼げているのかは意見が分かれる。

世界で大量に売れる人気製品をもつアップルの価格交渉力は強大で、価格など取引先への要求が厳しいことで知られる。

大量に購入する立場を使って取引先に価格の引き下げを求め、部品を供給する企業が最大5%、部品価格を値下げする例もあるとされる。取引先はこれを『アップルプライス』と呼んでいるという。





※この記事は、読売新聞経済欄のアップルブランドについての[値段の真相iPhone]の3回シリーズの2回目の記事の一部分でした。

他社との競争に勝つ為の強化としては、‘アップルプライス’も、止むを得ない事なのかもしれません。

このあたりは、意見が分かれるところだと思います。  


Posted by makishing at 09:37Comments(0)