2013年06月04日

ラブレ菌とは


今日は、インターネットでいろいろ調べている中で、出てきた内容です。





私たちの腸にとって大切な役割をしてくれる乳酸菌。
乳酸菌には様々な種類がありますが、最近注目されている乳酸菌といえば「ラブレ菌」ではないでしょうか。CMなどで聞いたことのある人は多いですよね。

ラブレ菌は「ラクトバチルス ブレビス サブスピーシス コアギュランス」という長い正式名称が付いています。
ルイ・パストゥール医学研究センターの岸田綱太郎博士が、京野菜である「すぐき」というカブの一種の漬物から発見しました。
1993年にはマスコミで報道され、日本で生まれた乳酸菌として大きな話題になり、注目されるようになりました。
健康志向が強いアメリカでも「マジックピクルス」などと称されて注目される食品となっていますよ。

ラブレ乳酸菌は他の植物性乳酸菌と同様に、生きたまま腸まで届いて悪玉菌の増殖を抑えたり、便通を良くしたりといった働きをしてくれますが、これらの働きとは別に、ガンやエイズなどの大きな病気を予防するといった働きもあると期待されています。

ラブレ菌を含む「すぐき漬」は、京都の三大漬物の1つで独特の味わいのある漬物です。ラブレ菌が注目されるようになり、すぐき漬を買い求める人も多くなっていて在庫切れの販売店も多いようですよ。

ラブレ菌を腸の中に定着させるためには毎日摂取する必要がありますが、漬物だけで定着させようと思うとなかなか難しいかもしれませんね。
最近では、ラブレ菌を多く含んでいるヨーグルトや、色々なサプリメントが市販されています。
すぐき漬けも美味しくて良いですが、確実にラブレ菌を取り入れたいなら、ヨーグルトやサプリメントを利用しても良いでしょう。





※京都の有名な漬け物が、乳酸菌をつくり出しているとは、知りませんでした。

確かに、漬け物だけでラブレ菌を定着させるのは、少し難しいような気がします。

昨今良く言われる、野菜・果物の栄養価が下がってきているのが、少し気になります。

ブルガリアのヨーグルトだけが、乳酸菌の主役のような状況でしたが、この情報は貴重ですね。
  


Posted by makishing at 06:17Comments(2)