2018年02月17日
お金の正体、本質について学べるオススメ本
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【お金の正体、本質について学べるオススメ本】を紹介致します。
仮想通貨・ビットコイン、ブロックチェーンというキーワードを聴いたことがありますか?
最近、特にインターネット上で賑わっているので、ご存知の方も多いかもしれません。
これらのキーワードは、シンプルに言えば、これからのお金のあり方について大きく影響を与えているものです。
とはいえ、専門用語も多数出てくるため、学びたくても思考停止してしまう。。。
そんな方もいるのではないでしょうか。
こういった流行語のようになっているキーワードは、何が枝葉なのか、何が本質で抑えておくべきことなのか、すぐには分かりません。
だからこそ、同じテーマの色々な本を読み、まずは専門知識を増やし、その後で情報を捨てていくというプロセスが大切になってくるのです。
とはいえ、関連図書も膨大で何から手をつけていいのやら・・・。
そういう方のために、今回のメルマガがあります。
「お金の正体、本質について学べる」本をご紹介します。
いずれも、「今まで経済を本格的に学んだことがない」「専門用語なんてほとんど知らない」という方にオススメできる本となります。
最初の2冊が入門編として、最後の1冊はその次のステップとして捉えてもらえたらと思います。
まず1冊目です。
「お金2.0 新しい経済のルールと生き方」
佐藤航陽著/幻冬舎/2017/236P
http://amzn.asia/he36hfB
この本は、IT起業家として世界8カ国に事業を展開し、会社の年商は80億円を超えていているにも関わらず、年齢はまだ31歳という若さの方が書いています。
この本の素晴らしいところは、仮想通貨というトレンドをそのまま扱うのではなく、どういう時代の流れからなぜ仮想通貨が今取り上げられるようになってきたのか、という背景、根拠について書かれている点です。
この本を読むだけで、仮想通貨が何なのか、お金の本質とは何かが分かるわけではありませんが、仮想通貨をはじめとしたお金やその正体、お金にも社会にも影響を及ぼしている最新テクノロジー、そしてそれらに影響を受けて、今出現してきているこれからの社会について知る入門書としてはピッタリだと思います!
次に2冊目です。
「新しい時代のお金の教科書」
山口揚平著/ちくまプリマー新書/2017/192P
http://amzn.asia/hkyKaFU
1冊目でご紹介した本はお金と最新テクノロジー、ビジネスについて書いてある本でした。
こちらの本は、お金の起源と定義、お金の変化、お金の未来といったテーマについて分かりやすく平易な言葉で書かれている本です。
1冊目よりもさらに軸足がお金そのものに置かれているため、お金の歴史についてより詳しく書かれています。
そのため、お金そのものに興味を持ちやすくなるでしょう。
また、仮想通貨だけではない、未来のお金についても書かれているので、とても面白いです!
最後、3冊目は
「マネーの進化史」
ニーアル・ファーガソン/ハヤカワ・ノンフィクション文庫/2015/504P
http://amzn.asia/bxrq97B
この本は、お金の起源、歴史について、さらに詳細に書かれた本です。
文字数が多いため上記2冊を読んだ上で、お金の起源、歴史についてさらに学びたい、興味があるという場合にはぜひチャレンジしてみてください。
経済ニュースに出てくる基本のキーワードから、難しそうなキーワードがもともとはどういう歴史の必然で登場したのかが分かります。
「本気で経済について学びたい!でも、ただ解説本を読んでも頭に入ってこない・・・。」
そういう方にとっては、そのキーワードが生まれた背景を知ることによって興味が湧き、イメージが膨らむのでオススメです。
以上となります。
お金のことについて学ぶことは、一生モノのことですが、インターネットの発展もあり、複雑化が増しています。
だからこそ、今のうちから基本について学んでいきましょう。
今回ご紹介する本が役立てば幸いです。
※如何でしたでしょうか?!
個人的には、二冊目の本が読みたい感じです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
Posted by makishing at
07:15
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