2018年12月25日

目標を達成するためにすること


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【目標を達成するためにすること】を紹介致します。





【目標を達成するためにすること】


昨年のベストセラーにもランクされた「残酷すぎる成功法則」という本から。

ピーター・ドラッカー氏について書かれていた面白い箇所を紹介します。

世界的な教育界の権威者がある著書を出すためにドラッカー氏を含めた各分野の著名人に調査の依頼状を出したことに対し、ドラッカー氏を含む大半の人が応じなかった。
その権威者はドラッカー氏が効率的に物事をこなすという面での世界的権威だから調査への参加を依頼したのだが、ドラッカー氏は時間が最も希少な資源だと考えていた。

彼が人々に薦めた第一の防衛策はスケジュール管理の向上ではなく、自分の目標を達成する上でその進捗に寄与しないものを絶つことだった。
という記述の後、ドラッカー氏の「経営者の条件」での記述の紹介があります。

「自らが効率的であることを望み、なおかつ自分の組織が効率的であることを望む経営者は全ての事業、全ての活動、全ての業務を取り締まる。彼は、「これはまだやる価値があるだろうか?」と絶えず自問する。もし答えがノーならそれを取りやめ、熟練した技術を持って行われれば、確実に自分の仕事や組織のパフォーマンスに結果をもたらす限られた数の業務に集中できるようにする。」

以上が書籍からの抜粋です。

スケジュール管理ではなく、必要でないものを止める。
私はまだ時間管理のレベルです。

この書籍での続きに、
「計画的な訓練を1万時間積まないと一人前のプロにはなれないと聞くと、その時間数に圧倒される。しかし、成功者が絶えず精進する時間を捻出するためにどれほど多くの活動を諦めているかに気付けば納得がいく。時間数が肝心であることにもうなずける。」

そう言えば、私も何かをやり遂げようとした時にまず考えたのは、自分がしたいことや好きなことをやめて時間を捻出していたことも思い出しました。
これを普段の業務、仕事にもあてはめていかないといけませんね。





※「この行動は、自分にとって、本当に必要なのか」というのは、どんな局面でも、常に自問自答する事を、しなければならないのですね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
  


Posted by makishing at 05:56Comments(2)