2010年10月17日
【シンプルに生きる】
今日は、7月18日の読売新聞の広告より、書籍の紹介からの文章です。
ものを持たない暮らしには、覚悟が必要との事で、フランスで40万部のベストセラーになった『シンプルに生きる』(副題:変哲のないものに喜びをみつけ、味わう)という本の中から、《ドミニック・ローホーのシンプル主義37カ条》を紹介致します。
《ドミニック・ローホーのシンプル主義37カ条》
1.嫌なことは引き受けない
2.ものを処分したり他人にあげたりすることに罪悪感を抱かない
3.洗面所に香水サンプルのコレクションを置かない
4.自分の家が火事がなったと想定し、まずなにを買うべきかリストを作ってみる
5.その場合、買わなくてもすむものもリストアップする
6.好きだけど一度も使用したことのないものは、写真を撮っておき、処分する
7.自分の経験を自分の欲求に照らし合わせたうえで、迷いが出るものは捨てる
8.一年間一度も使わなかったものは、すべて捨てる
9.「大事なもの以外なにもいらない」を、おまじないにする
10.「少なく」が「多く」をもたらすことを現実に実感してみる
11.欲求と必要の違いを区別できるようにする
12.自分にとって必需品であると信じていたものがなくても、どれだけ「もちこたえられる」かを試してみる
13.可能な限り物質的なものを排除する
14.場所を移動させただけで「片付けた」と思わない
15.シンプルにすることは「愛するものを排除するのではなく、幸せのための役にも立たず、貢献しないものを排除するのだ」と自分に言い聞かせる
16.取り替えのきかないものはないということを肝に銘ずる
17.とっておくものの数を決める(スプーン、シーツ、靴などなど)
18.それぞれのものの置き場所を決める
19.空き箱、袋、空き瓶などを溜め込まない
20.家事作業を行うときの服は二揃い以上もたない
21.大事な書類、文房具や紙、領収書、地図、カセットテープやDVDなど、行き場のないものを整理する戸棚をひとつ用意する
22.ひとつひとつのものを、必要かどうかチェックする
23.常に「どうしてこれをとっておくのか?」と自問自答してみる
24.泥棒が入っても、とっていくものがないくらいにしておく
25.過去の買い物の失敗にとらわれない。それを捨てることで過ちを償えばいい
26.自分の所有物を試しにすべてリストアップしてみる
27.すでに排除したもの、捨てて後悔しているものもリストアップする
28.たとえそれが思い出の品であっても、自分をいらつかせるものから自分自身を解放しなくてはならない、と自分に言い聞かせる
29.良いものをより良いものと交換することを躊躇しない。そこで満足感が得られる
30.二流の選択をけっして受け入れない。自分の住環境を構成する要素ひとつひとつが、より完璧な状態に近づくことで平静さを得られる
31.手元にお金があるときのみ買う
32.住まいが生き生きしている状態のなかに変化は訪れる
33.品質の良さを長年示してきた伝統的なものを信用する
34.これ以上段取りできないところまで段取りする。ほかはすべてカットする
35.関わっているさまざまな活動の数を減らす
36.新規に購入するものは、かさ、重さ、大きさにおいて小さいものにする
37.余計な装飾品は捨てる
※‘シンプル・イズ・ベスト’と、言いますね。この37個の中で、皆様それぞれのライフスタイルがありますから、大きくうなずけるモノ、実践したいモノ、「それは行き過ぎじゃないか」と思うモノ、色々あったと思います。是非、これからの生活に活かして頂ければ、幸いです。
読んで頂き、ありがとうございました。
Posted by makishing at
00:10
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