2011年10月18日

‘おみやげ’の話



今日は、ある方のメルマガより〔おみやげについての話〕です。




手頃で気の効いたお土産選びも、ひと苦労です。


お土産はそもそも“みやけ”といって、神社の神札を貼った箱を持ちかえることだったとか。
村で講をつくって代表者だけがお伊勢さんに行っていた時代、皆でお選別を渡し、代表者は寺社のご利益を持ち帰っていたのがお土産のルーツのようです。


宅配便で送ることも増えたせいか、手で持参すると紙袋ごと渡してしまいがちですが、やはり紙袋から一旦出して、または風呂敷から出して正面を相手の方に正して、渡すのが正式のようですね。
その際、その家の人が「おもたせですが」と言って持参したお菓子を出してくれることがありますが、客側が持参したお土産に敬意を払って使う言葉だと知ったのは、後になってのことでした。





※お土産のルーツ、御存知でしたか?

私は、全く知りませんでした。『みやけ』『おもたせ』・・・勉強に、なります。

お土産物の渡し方も、作法があるのですね!勉強します。
  


Posted by makishing at 02:54Comments(2)