2022年01月05日
パートナーシップが改善する「3箇条」
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガより【パートナーシップが改善する「3箇条」】を紹介致します。
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あなたにとって大切な人、あるいは、あなたの最も身近にいる人は誰ですか?
という質問への答えは、それぞれに異なるはずです。
自分の両親、という方もいれば、子ども、あるいは友人という方もいるかもしれません。
そして、「パートナー」あるいは「夫・妻」という方も多くいるのではないか、と思います。
でも、パートナーとの関係は、身近だからこそ、そして関係性が深いからこそ、時としてすれ違ったり、上手くいかなかったりすることも多くあるのではないでしょうか。
パートナーシップ、あるいは夫婦の関係を良くしたいと思われている方には、今回ご紹介する本はぴったりかもしれません。
今回ご紹介する本は、『ベストパートナーを育む 魔法のしつもん』(マツダミヒロ・WAKANA 共著/WAVE出版 刊)です。
マツダミヒロさんは、カウンセリングやコーチングの理論をベースにした「魔法の質問」というメソッドの開発者。
WAKANAさんは、自らの人生の波を知り、ビジネスや生き方に活かしていく「ライフツリーカード」の創始者。
このご夫婦が共著で、この本を書かれたそうです。
パートナーシップというと、同じようなタイプの二人の方が上手くいく、自分と同じような考え方、感じ方の人をパートナーに選びたい・・・と思われる方も多いでしょう。
でも、このお二人は、口を揃えて「自分と相手とは、タイプが全く逆」だと言います。
ごくごく簡単に紹介すると、マツダミヒロさんは感性よりも理論、思考をするタイプで、WAKANAさんは感じること、感覚を大事にするタイプ。
マツダミヒロさんが左脳型、WAKANAさんが右脳型、とも言えるかもしれません。
そしてお二人は、自分とは違うタイプとだからこそ、パートナーシップは上手くいく、と言うのです。
この本には、様々なケーススタディが紹介されています。一般の方から寄せられた、パートナーシップに関する悩み事やテーマに対して、お二人がそれぞれの角度から答えていく、という体裁になっています。
その前段階として、どんなカップルにも共通して言える、また、どんな問題にも通じる「3つの大切なこと」がある、と紹介されています。
1つ目は「自分を生きること」
ここで言う「自分を生きる」とは、他人を優先するのではなく、自分を大切にする。相手の都合ではなく、自分の想いを優先するということ。
いま、あなたがやろうとしていることは
やりたいこと(WANT)なのか、やらなければならないこと(MUST)なのか。
「やらなければならない」ことは、傾向として、頭で考えていること、が多いです。
頭で考えたことではなく、心で感じたことに従って行動してみましょう。
2つ目は「どんな姿になりたいかを決めること」
人はどうしても、過去、そして今までの延長線上に未来がある、と思い込んでしまうクセがあります。
そこで、一度現状は忘れて、「どんな気持ちや状態になれたら嬉しいか」を考えてみよう、と本書では提案します。
「そうは言っても、相手は絶対にそうならない」と思われる方も、中にはいるかもしれません。
でも、そうなるかどうかは、今の時点では「どちらでもいい」のです。最高の状態をイメージしてみてください。
3つ目は「ひとつであると知ること」です。
パートナーシップに限らず、つい対立した時は「相手が悪い」、「向こうが良くない」「自分が正しい」、「自分は悪くない」と考えてしまうことが多いのではないでしょうか。
でも、もし「ひとつ」であるとするならば。
相手を否定するということは、自分を否定すること。相手を変えようとすることは、自分を変えようとすることと同じことになるわけです。
自分と相手を分けて考えるのではなく、「一人の人間」として考えてみると、今まで問題だったことが、どんどん解決する。
本書では、そう解説しています。
人間の脳は、左脳と右脳に分かれています。そして、一説には、左脳と右脳は、それぞれに働きが違っている、と言われています。
左脳は論理や言語、分析、整理が得意で、右脳は感性や閃き、イメージ、統合が得意(諸説ありますが、一般的な説です)。
そして左脳は「○○すべき」とルール重視で考え、右脳は「○○したい」と、感情を重視します。
先述した「自分を生きること」もそうでしたが、「ひとつであることを知ること」においても、統合が得意な右脳を働かせることができると、自然とそう思えるようになっていきます。
(参考資料)
『ベストパートナーを育む 魔法のしつもん』(マツダミヒロ・WAKANA 共著/WAVE出版 刊)
※仕事もプライベートも家庭も、パートナーの存在は重要ですね。
この3箇条、覚えておきたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
Posted by makishing at
11:09
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