2022年01月12日
季節のおすすめ『小松菜』
今日は、株式会社ダイエー発行の冊子〔ダイドコロ1〕(2022年1月1日発行)より【季節のおすすめ『小松菜』】を紹介致します。
〔★緊急!コロナウィルス対策、業績向上支援無料個別相談、実施中(詳しくは、2/4/28のブログにてご確認ください)★〕
かの八代将軍・徳川吉宗によって命名されたという「小松菜」。冬の寒さに強く、霜にあたるとより甘味が増しておいしくなります。
〈別名「冬菜」とも呼ばれる、冬の葉物野菜の代表選手〉
江戸時代のはじめ頃、現在の東京都江戸川区小松川周辺で栽培がはじめられたという「小松菜」。もともとは「葛西菜」と呼ばれていたそうですが、それが今の名になったのは、1719年、徳川吉宗が鷹狩りでこの地を訪れた際のこと。小松川地区にある香取神社で食事をとった吉宗は、餅のすまし汁に添えられた青菜をとても気に入り、この神社の地名から「小松菜」と名づけたといわれています。
江戸時代から伝わる東京の伝統野菜として、「江戸東京野菜」に登録されている「小松菜」。現在、産地は全国へと広がり、そのクセのない味わいが老若男女に愛されています。アクが少なくさまざまな食材や調味料と相性がよいので、和食はもちろん、洋食メニューにもおすすめ。下ゆでせずに使えるのも魅力です。
▼選び方
緑色が濃くみずみずしく、葉先までピンと張っているもの、弾力があるものを選びましょう。葉の形に丸みがあって、大きすぎないもののほうがやわらかな食感です。
▼栄養
免疫力を高める働きが期待されるβカロテンを含みます。また、ほうれん草にくらべて多くのカルシウムを含んでおり、カルシウムの吸収を促進するマグネシウムやビタミンCも含んでいます。
▼保存
大変傷みやすく、放っておくと1~2日で葉がしおれて黄ばみはじめます。霧吹きなどで全体をぬらしてからペーパータオルなどで包み、保存袋に入れ、根元を下にして冷蔵庫の野菜室に立てて保存しましょう。
※小松菜は、栄養満点の冬野菜ですね。
どういう経緯で誕生したのか、全く知りませんでした。
今日も又一つ、勉強になりました。
ありがとうございました。
Posted by makishing at
08:54
│Comments(0)