2009年11月11日
中国開拓にかけるタイヤメーカー
本日は、9/18の日経新聞【人こと】で、住友ゴム工業の三野社長の記事がありましたので、紹介致します。
▽…「ピンチをチャンスに中国市場を開拓したい」と住友ゴム工業の三野哲治社長は(9月)17日、意気込みを語った。米政府が中国製タイヤへの特別セーフガード(緊急輸入制限)発動を決定。同社は中国・江蘇省の工場で北米向けタイヤを一部生産しており、「短期的には中国工場の稼働は落ちる」と影響は避けられない見通しだ。
▽…しかし、新車販売が好調な中国ではタイヤ需要が急拡大しており、「中国で営業を強化すれば来年には稼働を元に戻せる」。今後は日系自動車メーカーだけでなく、欧州勢からも受注を目指す。市場の成長を見ながら「低燃費タイヤなどの高付加価値品にも力を入れていく」としていた。
※やはり、自動車産業及び関連産業は、向ける先には、中国大陸が広がっているのですね。
Posted by makishing at
07:05
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