2009年11月24日

‘キューピー’の偉業!


日本人がマヨネーズ好きになったのは、キューピーがあったからで、キューピー(株)の鈴木豊社長は、営業で実績を上げ、社長に登り詰めた

特に、たらこキューピーは大好評で、日本人はマヨネーズ自体の消費は、なんと世界第2位

1919年、食品工業(株)を、創業者の中島社長が設立し、20年間毎日同じ場所に新聞の広告を載せた

生産ラインを変え、コストダウンは23回を数え、味の素を始めとする40%の他社を取りにいこうとしている


消費の卵に年間40億個を使い、マヨネーズは、一日30万本(25mプール一杯分)にも及び、野菜の供給が必要な為、ハイテク技術で人工栽培で無農薬←儲かり戦略

素材がないと儲からない上に、一番のライバルは家庭の主婦←上手く安く作られたら、かなわない

卵は、マヨネーズの為に作っておらず、タマゴ研究室で新しいオムレツを開発、業務用の冷凍オムレツを作り、売上アップ

吉野家の半熟玉子は、キューピーが一手に引き受けており、しかも、黄身が白い卵は、お菓子屋さんからの需要で、純白のスポンジが作れるようになった

今後は、手軽に出来る技術を広めていきたい、と鈴木豊社長は語っておられた




※これは、ある日の情報番組からです。マヨネーズ=キューピー的な感覚を、消費者に植え付けた裏側には《繊細で緻密だが、大胆な戦略》が潜んでいたのですね。日本人が好んで使うマヨネーズは、世界的な消費を生む以外に「マヨラー」と言う言葉まで、産んでしまいましたね。
  


Posted by makishing at 06:28Comments(2)