2009年11月28日
【おっくうがらない】
今日は、鍵山秀三郎氏の、『ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』からです。
【おっくうがらない】
掃除は誰にでもできるごく単純な作業です。ところが、単純な作業ほど、工夫の余地が数多くあるものです。
たとえば私は、落ち葉を掃くとき、葉っぱの種類によってほうきを使い分けます。また、風が強い日は、風上から風下へ向かって掃いていきます。掃除を効率よく進めることができるからです。
こうした工夫は、掃除をしながら、ふと気づくことばかり。問題は、気づいたことをすぐ試してみるか。それとも、面倒くさいからといっていままでのやり方でそのまま続けるか。ほんの少しの差ですが、数年続けると大きな差となって表れてきます。
仮に、AからBに変えれば大きな成果が出ることが明らかな場合、ほとんどの人がやり方を変えます。しかし、Bに変えたほうがよいことはわかっていても、結果にほとんど差がない場合、それでも、あえてやり方を変える人はそんなにいないものです。
私は、ほんの少しでも「いい」と気づいたことは、その場でBに変えるようにしてきました。もちろん、実際変えてみて「よくない」とわかることもあります。そんなときは、元に戻すか別なやり方を考える。このように、常に掃除のやり方を工夫してきました。
気づいたことを面倒くさがらずに、処理していますと、さらに大きな気づきに出合います。その気づきが、次の工夫につながります。
※深い内容ですね。面倒くさがらずに、実行する事、普通はしませんが、それを敢えて実行する人が、一歩抜き出る訳ですよね。勉強になります。
Posted by makishing at
07:36
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