2012年01月14日

嘘をつく心理



今日は、家にあった本で『心理学がイッキにわかる本』(渋谷昌三監修、西東社)より、たまたま開いたページを紹介します。




【ウソをつく心理】

ウソの内容は12の分類に分かれるようです。



1.予防線・・・出かける時に、行き先や目的を偽ったりして、予測されるトラブルを避けるためにつくウソ。

2.その場逃れ・・・してしまった行動に対して聞かれたときに「していない」と、事実と違うことを言ってその場をしのごうとするウソ。

3.合理化・・・約束を守れなかったときなどに口にする口実や言い訳のためのウソ。

4.見栄・・・自分をよく見せたいためのウソ。

5.利害・・・金銭がからんでいる場合で、自分の得や利益につなげようとするウソ。

6.思いやり・・・真実を話すと相手を傷つける可能性があると考えてつくウソ。

7.引っかけ・・・本当のことがわかっても、笑って済ませられるようなからかいや冗談の類のウソ。

8.罪隠し・・・過失や悪事を隠すためのウソ。

9.甘え・・・自分を感情的に理解したり擁護したりしてほしいという意図を含んだウソ。

10.能力・経歴・・・自分の能力や経歴を高く言うウソ(低く言う場合もある)。

11.約束破り・・・何らかの理由で約束が守られなかったときにつくウソ(意図的とは限らない)。

12.勘違い・・・知識不足や勘違いで、結果としてウソになってしまうもの。



類型別で多いものを見ると、「予防線」や「その場逃れ」、「合理化」などで、人付き合いや保身のためのウソが多いことが、わかります。






※この12個の分類は、如何でしたでしょうか!?

場が和む内容や、相手を思いやる内容でつく嘘は、たまには良いかもしれませんね。
  


Posted by makishing at 00:25Comments(4)