2009年03月17日

“がん撲滅100円ラーメン”


昨日の朝、ついていたテレビを何気なく観ていて、心を突き動かされました。


東京、品川区ラーメン店『みに亭』を経営する森下延子さんは、年に一度、ラーメンを100円で提供しています。

そして、その売上金と、お客様からの募金を『がん研究振興財団』に寄付しています。これは、15年前から続けていて、実施時期は、毎年3月の第3日曜日だそうです。

なぜ、このような事を続けているかと言うと、森下延子さんは、92年に歯茎に腫瘍が出来て、6時間の手術を受けました。当初、がんの疑いがあり、顔を手術する不安も、あったそうです。

同じような辛い思いをしている人を助けたいと、2年後より寄付を始め、弟さんをがんで亡くしてから、がん撲滅意識は一層強まりました。

こうした活動は、徐々に常連客さんにも知られるようになりました。

森下さんは、インタビューで「最近は、原材料費が高騰し、100円ラーメンは厳しい状況だが、これからも続け、少しでもがん撲滅の役に立ちたい」と、おっしゃっておられました。



素晴らしいと、思います。まさに、社会満足・世間満足の為の地道活動だと思います。感動しました。

我々も、何か出来る事からコツコツやっていけたら、社会貢献になりますね。
  


Posted by makishing at 06:41Comments(6)