2009年08月11日
“住宅は低迷?!”
7/5の日経新聞の『人こと』と言う記事に、三井ホームの生江社長のコメントが書いてありました。御紹介致します。
▽‥「風穴が開いてきているんじゃないか」。6月に就任した三井ホームの生江隆之社長は低迷する住宅業界に木漏れ日が差すのを感じている。同社の受注が6月、10ヶ月ぶりのプラスに転じ「首都圏での土地の流通件数が増えてきている」。景況感は厳しいが、住宅ローン減税など住宅取得を促す政策効果もあって「いい兆候」と話す。
▽‥ただ「底打ちはまだ先」とみて、気を緩めるつもりはない。同じ三井不動産グループでマンションを手掛ける三井不動産レジデンシャル(東京・中央)とは住宅設備機器の共同調達を始める。「こういう時にこそ、グループのリソースを出し合う」と、総合力で荒波を乗り越える構えだ。
※住宅業界をも、景気減退が業界を震撼させましたが、企業が取り組む、これからの動向を見つめる事で、『先読みし、行動をとる』事が、出来るかも、しれませんね。
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03:18
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2009年08月10日
【挨拶は時の氏神】
今日は、『ことわざハンドブック』からです。
【挨拶は時の氏神】
意味:けんかや争いごとをしている時の仲裁は、その事点で氏神さまのようなもの、気持ちよく従うのがよい。氏神が民衆にあがめられていた時代に生まれた言葉である。『挨拶』とは、この場合仲裁を意味する。〈仲人は時にとっての氏神〉の同意語があり、〈地獄で仏〉は類語。
※喧嘩の仲裁をしてくれる人なんて、凄く良い人ですよね。‘とばっちりを食うリスク’を背負っての行動ですからね。挨拶=仲裁なんですね。“人と人とが出逢い、心を開いて近づいていく”と言う意味があるのも、別の方のブログ(http://kusuri.tenkomori.tv/)で、勉強しました。
諺や言葉そのものの意味って、とても深いですね。
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05:23
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2009年08月09日
【道】
今日は、《ほほえみ読本》からです。
【道】
長い人生にはなぁ
どんなに避けようとしても
どうしても通らなければ
ならぬ道というものが
あるんだナ
そんなときはその道を
だまって歩くことだナ
ぐちや弱音を
吐かないでナ
だまって歩くことだよ
ただだまって
なみだなんか見せちゃだめだぜ
そしてなア
そのときなんだよ
人間としての
いのちの根が
ふかくなるのは
※あいだみつを氏の言葉(詩)です。
ストレート過ぎる位、グサッと突き刺さりました。
「とても深い」以上の感じを、覚えました。
皆様は、如何でしたか!
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04:22
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2009年08月08日
ある日の「ちちんぷいぷい」より
先日(7/24)、たまたま見ていた、昼下がりのテレビ番組「ちちんぷいぷい」の中で、日本人が、旅行に行きたい地域ベスト4をやっていました。
1位・3位・4位は、北海道のある地域だったり、沖縄のそれだったりした訳で、観光地としても名の通った場所でした。
ところがです。2位だけは違いました。司会の方(角淳一さんじゃありません)は、『絶対あたらない』と言って、もったいぶっていました。
・・・で、答えは、と言うと、なんと“大阪市内”だったんです。
なぜかと言うと、『食べ物が美味しいから』です。よく、考えると‘京都着倒れ、大阪食い倒れ’と言いますよね。
特に人気スポットが、新世界だそうです。ここは、あの〔じゃりんこチエ〕で有名ですね。食べ物は、串カツです。串カツを、よその地域から食べに来るそうです。
私達は、案外身近な良さを、見過ごしているかも、しれませんね。
Posted by makishing at
06:04
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2009年08月07日
‘あの’トイレメーカーについて
トイレ製造92年のTOTO木瀬照雄会長は、お客様にいかに喜んでもらえるか考えていたら、社長に、そして会長になれた。3つのミッション「UD」「環境」「きずな」を通じて、“あしたを、ちがう「まいにち」に”を実現している。
創業者大倉和親の陶器トイレは、下水道の発達と同時に大ヒットしたが、ほとんどが手作業。上と下は粘土細工と一緒なので、機械では出来ない。焼き物は10%縮むし、重力で形も変わる。
ウォシュレットは、痔の患者用にアメリカの企業が作った。おしりの穴の位置が解らず300人からデータを取ったと言う、開発者の涙ぐましい努力があった。トイレの大敵は臭いと汚れ。セフィオンテクト機能は、凸凹の部分をツルツルにする機能。そのうえ、表層にイオンバリアを作りあげる。これにより、防汚効果は長時間持続する。トルネード洗浄で、フチがなくなった。そして、汚れがつきにくく、お掃除がしやすくなった。はねかえりの部分は特殊樹脂でツルツルにしている。
(以上、ある日の情報番組より)
※トイレ製造の老舗、TOTOも、紆余曲折が、あったのですね。
Posted by makishing at
03:47
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2009年08月06日
『売れない時代に私が売る』より
今日は、7月13日に掲載された日経ビジネス『売れない時代に私が売る』から、ヤナセオートモーティブ、名古屋支店マネージャー、南寛氏の記事を、あるメルマガで取りあげていました。そちらからの引用です。
自動車市場は、トヨタプリウスやホンダインサイト等のハイブリット車以外は、厳しい状況です。
その中で、外国メーカーは国産より値段が高く、国産車以上に苦戦を強いられるディーラーも少なくありません。
しかし、南氏は関係ありません。彼は、2003年入社以来、ドイツ車『アウディ』を売っており、2006年から年間70〜80台の営業成績を続け、全社トップに立ちました。2008年には、世界的不況をよそに91台の最高成績を収めました。
今年も去年を上回るペースを維持しているそうです。
彼は、売りにくい車を売りにくい場所で沢山売っています。アウディの平均価格は500〜600万円。ベンツ・BMW・レクサス等が、このクラスでバッティングをまともにし、ブランドイメージでも優位にあるとは言えないです。
彼の営業スタイルは、『ライバル車を褒めながら、いつのまにかアウディを売ってしまう』感じ、との事です。
彼のセールス決めセリフは『確かに○○(メーカー名)の車は素晴らしいです。でもお客様が本当に欲しい車は、もしかして違うんじゃないですか。好きでない車に無理に乗るよりも、本当に好きな車に乗った方が気持ちにも張り合いが出て、ビジネスにも成功しますよ。』
※仮に、悪循環状態に陥ったとした場合、皆様は、それを乗り切る為に、本気で努力されていますか?
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04:56
│Comments(8)
2009年08月05日
〔蝉の鳴き声〕
〔蝉の鳴き声〕
今年も、来てくれた
夏を告げに、来てくれた
祭りの季節を、知らせてくれた
暑い太陽を、知らせてくれた
プール開きを、教えてくれた
海開きを、教えてくれた
夏休みを、知らせてくれた
夏中、順番に知らせてくれた
蝉さん、ありがとう
この季節を楽しむよ
Posted by makishing at
07:32
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2009年08月04日
パソコン1台で稼ぐ、夢の在宅ワーク?
ある日の新聞の広告記事に、書いてある事に、眼を奪われました。
それは、「パソコン1台で稼ぐ!夢の在宅ワーク!」の表題で、“アフィリエイター養成講座”の案内が載せてありました。
その説明文(途中まで)は、このようなものでした。
「インターネットを活用し、広告収入を得る仕事。主婦の在宅副業としては勿論、専任で収入を得ている脱サラ組など、最新の在宅ワークとして注目の的です。経済産業省によると、平成18年の電子商取引は4兆超と、前年比約3割の伸び率。パソコン1台あれば出来る、まさに夢の在宅ワークです。」
実は、8月7日(金)に、毎月行っている、経営者向けの勉強会を開催しますが、今回の講師の方がアフィリエイターなんです。
この広告記事の告知は、ちょっとオーバーかもしれませんが、まんざらでもないかも、しれません。
全ては《知っている人だけが得をする》のかも、しれません。
ちなみに、経営者向け勉強会は『高島経営勉強会』と言います。当日は、難波OCAT4階の市民学習センター、19時から行います。
経営者以外の役員・幹部・マネージャー、自営業者、独立希望者の方々も、お待ちしております。宜しくお願い致します。
ちょっと、宣伝を入れてしまいましたが『情報の速さが、このような新事業を生んでしまう世の中になった』と言う事なのか、と思います。
世の中が、どのように移り変わろうとしても、《人間としての、地に足をつけた思考》で、乗り切ってまいりましょう。
ありがとうございました。
Posted by makishing at
06:30
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2009年08月03日
ロボットスーツのレンタルとは?
ある日(6/24)の日経新聞に《高齢者の歩行など補助》との副題で【ロボットスーツ短期レンタル】の内容が載っていました。
筑波大学発ベンチャーのサイバーダイン(茨城県つくば市、山海嘉之社長)は、筋力が衰えた高齢者らをサポートする「ロボットスーツHAL」の短期レンタルサービスを始めた。これまでは5年契約だったため、医療機関や介護関連施設は興味があっても試しにくかった。
3ヵ月や6ヵ月といった短期レンタルを通じてロボットスーツの普及拡大を狙う。
地元の茨城県でレンタルを始めた。順次、東京都などでも同様のサービスを始める。レンタル期間は最長5年で、料金は期間に応じ変更する。
提供するのはロボットスーツの下半身部分で、片脚型と両脚型の2タイプ。使用者が筋肉を動かす際に生じる微弱な神経信号を瞬時に読み取ってスーツに伝達し、高齢者らの歩行など日常生活をサポートする。
同社は大和ハウス工業と総代理店契約を結び、昨年10月からリース販売している。短期レンタルはサイバーダイン独自の事業。今月(6月)には年500台程度の量産体制を整えた。
※高齢者人口が、これから増加していく中、社会貢献事業として注目すべき内容ですね。価格が明示されていないので、そのあたりがいくらかになるかがポイントですね。
筑波大学発ベンチャーのサイバーダイン(茨城県つくば市、山海嘉之社長)は、筋力が衰えた高齢者らをサポートする「ロボットスーツHAL」の短期レンタルサービスを始めた。これまでは5年契約だったため、医療機関や介護関連施設は興味があっても試しにくかった。
3ヵ月や6ヵ月といった短期レンタルを通じてロボットスーツの普及拡大を狙う。
地元の茨城県でレンタルを始めた。順次、東京都などでも同様のサービスを始める。レンタル期間は最長5年で、料金は期間に応じ変更する。
提供するのはロボットスーツの下半身部分で、片脚型と両脚型の2タイプ。使用者が筋肉を動かす際に生じる微弱な神経信号を瞬時に読み取ってスーツに伝達し、高齢者らの歩行など日常生活をサポートする。
同社は大和ハウス工業と総代理店契約を結び、昨年10月からリース販売している。短期レンタルはサイバーダイン独自の事業。今月(6月)には年500台程度の量産体制を整えた。
※高齢者人口が、これから増加していく中、社会貢献事業として注目すべき内容ですね。価格が明示されていないので、そのあたりがいくらかになるかがポイントですね。
Posted by makishing at
06:31
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2009年08月02日
8月第1土曜の“泣く日”
毎年、8月第1土曜は、私にとって、“感激して泣く日”です。泣ける出来事があります。
それは、毎年、8月第1土曜日曜に行われている催し〔高槻まつり〕の中に、あるんです。
それは、高槻市民の方々が楽しみにしているイベントで、市役所の隣にある桃園小学校のグランドをメイン会場にして、特設ステージを設け、時間毎に、様々な団体が素晴らしいパフォーマンスを見せてくれます。
今年も、夕方の午後5時台に、その時がやってきました。
それは・・・【子供石見神楽】です。これは、島根県に昔からある伝統芸能で、有名なものは、加藤清正の虎退治等があります。
大阪府高槻市と島根県益田市は、姉妹都市だそうで、数年前より、益田市の中学生が、この伝統芸能を披露しに来て、舞を踊ってくれるのです。
では、いったいなぜ泣くのか・・・私の両親は、島根県浜田市の出身です。ものごころついた頃から、小学校6年生まで、毎年夏休みは、概ね一ヶ月弱、両親の実家である浜田市の田舎で過ごしました。
毎日の海水浴や海産物を食べたり、花火を見たりしました。なかでも、一番の夏の行事が【石見神楽】を観る事だったんです。
この【子供石見神楽】を観ると、幼少時代の楽しかった思い出が、走馬灯のように駆け巡るんです。
30分弱の限られた時間の中ですが、始まって1分位で、いつも涙が溢れ出て来ます。
何不自由なく、幼少時代を楽しかった思い出にしてくれた両親に感謝すると共に、この伝統芸能【石見神楽】を、私は毎年観つづけ、感激と感動の涙を流し続ける事でしょう。
読んで頂いた皆様、誠に、ありがとうございました。
Posted by makishing at
00:56
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2009年08月01日
【子供の教育】
今日は、鍵山秀三郎氏の『ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』からです。
【子供の教育】
正直に申しまして、私は子育てで思い悩んだ事は、ありません。子供を叱ったり、怒鳴ったりした事もありません。
特別な教育をしてきたわけではないですが、これといった問題もなく二人の子供は育ったように思います。
もっとも、子供に教育が必要な時期、私は、仕事で日本全国を飛び回っていました。現在もそうですが、1年のうち約5分の3は出張。家族みんなで、どこかに旅行したという記憶もないくらいです。したがいまして、子供の教育を考える余裕すらありませんでした。
それだけに、子供を教育するという気持ちよりも、子供に対して「申し訳ない」という気持ちが私のなかにいつもありました。
そんな気持ちがあったからだと思います。せめて子供の前で、だらしない姿を見せないように心がけてきました。
たとえ、どんなに疲れて帰ってきたときでも、子供の前で寝転がるようなことをしたことがありません。
そんな私が、人からよく、子育てについての相談を受けることがあります。そのとき私が、決まり文句のようにお話しするのは、次のようなことです。
「子供が、あなたのことを気の毒に思うほどの仕事への取り組み、生き方をしてみてください」
※如何でしょうか。私は、鍵山秀三郎先生が、子育てについて、このような文章を書いておられたとは、全く想像すらしませんでした。子供の教育ひとつとっても、様々な形態があるのですね。
Posted by makishing at
07:07
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