2010年07月18日

紫外線の影響について



やっと、梅雨明けしましたね。5月8日に〔肌の雑学、スキンケアアドバイス〕という内容を御紹介しましたが、数ヶ月前、ちょっと体調を崩して近所のお医者さんに行った時、薬を受け取る薬局で頂いた小冊子『LiFe5月号』の中の特集〔今日からスタート紫外線対策〕から、「知っていますか?紫外線の影響」を御紹介致します。




少し前まで、こんがり焼けた肌は健康的といわれていましたが、健康に与える影響が大きいことがわかっています。肌が黒くなるのは、体が紫外線の影響による被害を防ごうとする防御反応なのです。



◎すぐに現れる急性症状

▽日焼け・・・紫外線に当たった直後に肌が赤くなるサンバーンと、その後に肌が黒くなるサンタンがあります。
▽光線過敏症(日光過敏症)・・・紫外線に当たることでかゆみや発疹が起こります。
▽免疫低下・・・単純ヘルペスなどに感染しやすくなります。



◎肌の大敵「光老化」

▽しみ・しわ・・・加齢の結果と思われがちですが、実は紫外線による「光老化」が大きく影響しています。紫外線ダメージの蓄積により、しみが現れたり、肌のハリが低下することがわかっています。



◎ダメージの蓄積が深刻な慢性症状に

▽皮膚がん・・・日焼けを繰り返すことで、遺伝子に傷がつきやすくなるといわれます。
▽目の病気・・・白目が充血する「紫外線角膜炎」のほか、中高年に多い目の病気で、ひどくなると視力低下が起こる「白内障」や「翼状片(注)」も、紫外線との関係が指摘されています。

(注)白目の表面を覆っている半透明の膜「結膜」が、黒目に三角形状に入り込んでくる病気。充血や異物感などの症状が起こります。





※私も昔、こんがりと焼けた肌を、毎年夏に、つくっていました。今回のような悪影響があるような事を、数年前に知り、気をつけるようになりました。梅雨明けして、これから海・山など、外へ出かける事、増えると思います。肌のトラブルに、是非とも御注意下さい。
  


Posted by makishing at 07:19Comments(2)