2009年09月24日
《商売繁盛の秘訣》
今日は、日経新聞の9/2のコラム【春秋】より、表題について、一部文章をお借りして、紹介致します。
小売業やサービス業にとって怖いのは、不満があっても黙って立ち去る客である。何が気に入らないのか言ってくれないと改めようがない。二度と利用してくれないだけでなく、口コミによる「あの店は駄目だ」という悪評が恐ろしい。
その点、常連客はありがたい。多少のことは大目に見てくれるし、気がついた問題を指摘してくれる。だが、上得意に頼りすぎると商売は拡大しない。明治期に三越の基礎を築いた経営者の日比翁助は「商売繁盛の秘訣」の中で「ひやかし客を大切にせよ」と述べている。ひやかし客の多い店ほど発展するという。
見るだけの客も気持ちよく帰せば、「三越に初めて行ったが、待遇がよかったとか、買い物をしないが丁寧に取り扱われたという評判を立てられる」。好印象を持った客はいずれ買い物に必ず来てくれるという読みだ。
※如何でしょうか?仕事(接客術)の原点を、突き付けられた感じを受けたのは、私だけでしょうか。‘ただ見に来ただけ’‘ちょっと聞いただけ’‘値段だけ教えて’のお客様を、丁寧に接していますか?
Posted by makishing at
03:01
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