2011年12月27日

‘紋章’について



今日は『検定クイズ100 マーク・記号』(ポプラ社 小石新八・監修/検定クイズ研究会・編)より《西洋の家紋!?紋章》の〔紋章のはじまり〕〔形と模様〕を紹介致します。



〔紋章のはじまり〕

紋章は、中世ヨーロッパの貴族たちが、自分を表すシンボルマークを盾につけたことからはじまりました。紋章は個人を表すというのが、家をあらわす日本の家紋(注)との大きな違いです。個人を区別するために、親子でも同じ紋章を使わなかったと言います。

また、紋章はやがて、個人をあらわすだけではなく、都市や大学なども表すようになっていきました。

(注)家紋は平安時代の貴族たちが使いはじめました。戦国時代には武家も使うようになり、江戸時代には商店のマークや一般の人々の家のマークとしても広がりました。



〔形と模様〕

ヨーロッパの紋章の多くは、五角形に似た形をしていますが、これは紋章が盾に描かれていたことによります。

描かれる模様は様々ですが、ライオンやワシ、十字架などが代表的な絵柄です。




※紋章のルーツ、思いがけず知りました。

盾に描かれている模様なので、紋章には勇ましいモノが多いのですね!
  


Posted by makishing at 06:29Comments(2)