2009年02月08日

『相田みつを』に学ぶ



皆様、“相田みつをさん”と言う方を、御存知でしょうか?


大正13年、栃木県足利市に生まれた書家・詩人で、曹洞宗高福寺の禅僧、故武井哲応老師と出逢い、在家のまま生涯にわたって師事しました。


昭和29年、足利市で第一回の個展を開催、その後各地にて作品展や講演活動をなさっておられた方です。著書に『にんげんだもの』『しあわせは いつも』『一生感動 一生青春』『いちずに一本道 いちずに一ツ事』等が、あります。


私は、相田みつをさんの「墨で書かれた字」が、とても好きで、家の“ある所”に飾って毎日観ています。


今日は、その数々の作品の中の一つを、御紹介致します。


《ただいるだけで》

あなたがそこに
ただいるだけで
その場の空気が
あかるくなる

あなたがそこに
ただいるだけで
みんなのこころが
やすらぐ

そんな
あなたにわたしも
なりたい

みつを



如何でしたでしょうか!


こんな人(ここに出てくる“あなた”)を、私も目指して修行中です。
  


Posted by makishing at 07:03Comments(6)