2009年02月26日

“着メロの会社”とは?

テレビ情報番組より。
今は、誰もが知っている携帯電話。ところで、その着メロを最初に手掛けた会社、ご存知でしょうか?(株)フェイスと言います。社長は、平澤創さん、年商300億円の業績です。
携帯の着メロの技術(ルール)を開発した人です。1990年任天堂に入り、1年で退社。わざわざ着メロを数字で打ち込まなくても、ダウンロード出来るようにしました。当時、機種によって、打ち込み方が違っていました。任天堂で、たまたまゲームミュージックの部門がありました。平澤さんは、このままサラリーマンで終わりたくないと思いました。フェイスは、着メロ統一ルール(コンパクトミディー)を握っているから儲かります。相手(半導体メーカーや携帯メーカー、電信電話会社)を儲けさす、WinWinプロジェクトも構築しました。コンパクトミディーは簡単に言うと楽器です。
次の展開としては、映像配信や携帯電話サービス(アメリカの市場)をしようとしているそうです。
今後ここにルールを作れば儲かる所とは、病院に作れば儲かるそうです。患者さんとを結ぶサービスです。

モノが豊かになり、今はすっかり情報技術が発達しました。その最先端を行く携帯電話。その主役の座を、パソコンから奪い取ろうとしております。もう、ほとんどの方々が御持ちになっている事でしょうが、案外、中のソフトウェアの会社の事を詳しく知る機会は、無いですね。
  


Posted by makishing at 06:32Comments(8)